私たち戸田酒販は、1949年に個人商店として酒類販売業を創業したことから始まり、時代の変化とともに次々と店舗展開を行ってきました。

お客様に商品を購入していただくことが基本です。お客様がどういった商品を求めているのか、その価格帯は、どの程度なのか、そのニーズにかなった商品を提案することが本当の流通と考えます。

当社では、店舗での接客応対からお客様の声を確実につかむ顧客管理をもとに、市場ニーズを把握。さらに、チェーンオペレーションで多種多様なエリア、ターゲット、ニーズをデータとして収集。このような「流通を科学する」姿勢を大切に考えています。

「お客様第一主義」のもと、お客様が本当に求めるものを提供するため、既存の商品を仕入れて売るだけではなく、マーケティングの結果求められているものを創り出すことも重要と考え、開発型の経営を進めています。現在展開している酒や米といった商品にとどまらず、生活提案型の展開を図っています。

「Safety＆Quality」「Healthy＆Tasty」「Value for money」の３つをテーマに、自社企画のプライベートブランド商品を開発。お客様の求める理想、そして本物である「生産者の顔が見える」確かな商品を提供していくことを開発の基本として研究しています。

そして2006年、戸田酒造株式会社（旧ダイヤ菊酒造株式会社）をグループ化し、現在のわが社を支える3本柱「製造・卸・販売」の形が出来上がりました。

これからは杜氏が丹精込めて造り上げたお酒を店舗で販売することで、お客様から様々なお声をいただくことができ、それをまた酒造りに活かすことができる。
この「製造・卸・販売」の循環を活かした事業活動が、私たちの強みです。

「人の知恵と探求心で流通を科学する」という経営理念のもと、どんな時代でもお客様と地域から必要とされ、親しまれ、信頼される企業であるために、また楽しいお酒で仲間づくりをなすことにより社会地域に貢献し、事業活動の発展かつお客様と従業員の生活の向上を目指し、これからも研究開発を続け、前進していきます。